埼玉県に住んでいる29歳です。
東京都は新宿区に住んでいるその子は、アパレル販売として働いている28歳のゆきこ(仮名)。
目が大きくて綺麗な顔立ち(美人)で、背は165cm位で黒髪のロング。シンプルで年齢にふさわしいファッションで、愛嬌もあり明らかにモテるはずなのに…意外とモテないんだなぁという子でした。
知り合ったのは出会い系。
今どき出会い系でセフレ掲示板でセフレを作るのは、もはやトレンドになってしまっています。
慣れに慣れ過ぎて、美人まで手を出してしまいました。
そんな中で出会ったのが、ゆきこです。一発で分かる美人オーラ。
余程自分に自信があるのか、しっかりと自分の顔が分かる写真。しかも新宿住まいという何だがラグジュアリー感の強い子。
こんなハイスペック絶対に無理だなとダメ元でアプローチしたものの、意外といけてしまいました。
販売員って意外と社会的ステータス(男性側の年収・企業名・ルックス等)で露骨に判断してるので、事前にプロフィール盛っておいて良かったです(笑)
メッセージのやり取りは程々。やりとりにも知性を感じてより彼女の株は上がってテンション上がり、むしろこれなら彼女として付き合ってもいい位のハイスペ女子じゃないか!!と思っていました。
そのせいか、いつになく緊張しながらメッセージのやり取りをしていました。緊張して何度も読み返しても無意味なんですが(笑)絶対に落としたくないと思うとつい空回りしてしまいがちなので「お酒飲めるのであれば、飲みにいきましょう!」と、誘いました。
普段はこんな誘いにも緊張しないのにハイスペ女子だと何故だか緊張してしまう。これが男の性なんだなとつくづく実感しました。
誘いの連絡を送ってから約3時間後に「はい!是非とも!」という嬉しい返信が。
やった!
いつになく興奮する私。日にちと時間と場所を決めて、その日までにめかしこんでいました。
本来こういうのはタブーなのですが、男ってダメですね。自分の水準より高い人が現れると力んでしまう。通常ではこれは致命的なミステイクなのです。通常では…。
初めて出会ったのが9月下旬で、集合場所は東京都の新宿駅東口です。
待ち合わせは20時、デート場所はちょっとオシャレなカジュアルダイニングの半個室。予約もしたし、身だしなみもきちんとした。メチャクチャ期待もしながら「美人だけあってドタキャンの可能性高そうだなぁ…」なんていうのも半分思っていました。ですが、ちゃんと来てくれました。
おおー!!写真通り!スタイル良い!美人!色気もある!でも胸はない(笑)ファッションもオフショルダーにタイトなジーンズとスタンダードでありつつトレンドな所がさすがアパレル店員!とにかく見た目完璧!
「はじめましてー!」という第一声からして何故だか緊張してしまった私は、「おいおい、セフレはどうした!?何をそんなに緊張してるんだよ!」という状態でした。
軽く挨拶をし、早速お店まで歩くことにしました。正直女の子と歩くだけでこんなに緊張したのは久しぶりでした。明るくて愛想も良く、パーフェクトじゃないか!…と、つくづく思いました。
軽く喋りながらお店に到着。いつもの気軽な居酒屋だったりと違って、今回はちょっとだけオシャレなカジュアルダイニングにしました。初対面時で敷居が高すぎたりオシャレ過ぎたり、はたまた内装にこだわり過ぎ(監獄系、魔法の国、アラジン、中世風、洞窟、特殊なデザインの個室等々)は良くないので、そこはきちんと押さえました。
店選びも上々、早速乾杯をします。
会話の内容は仕事のことや趣味・雑談・休日の過ごし方など、基本的な会話をしていました。
彼女の趣味はヨガと料理教室に行っており、実に典型的な女性だなと思いました。
また、旅行とディズニーが大好きで、これまた典型的な趣味で。パンケーキ(スイーツ)やチーズダッカルビが好きでよく会社の後輩と女子会をしているとか。インスタグラムも頻繁に投稿しているとのことで、何だかここまで典型的過ぎると何だか「ん?」という変な違和感が出てきました。
折角なのでインスタの投稿写真を見せて貰ったのですが、8割方自分が写っている写真ばかりで、さらに違和感が…。「うーん、女の子だし美人だし、しょうがないよな…うん」と、思いました。
そもそもそれをカバーできるほど魅力的ですし、美人ですし、スタイルいいし、明るくて愛想も良い。そもそもそんな所に突っかかるところがおかしいのです。その時はプラトニックに付き合いたいと、明らかに出だしの冒頭から内容が違いますが、所詮男は女性の見た目で飛んだり回ったりしてしまう悲しい性です。
そこから会話は将来の話へ。初対面時にいきなりそんな将来の話をするものなのか?って不思議に思っていました。「私は30前までには結婚するの。そして30過ぎの、ちょっと高齢出産になっちゃうけど私の子供を作って…私子供大好きだから絶対に子供は欲しいんだ!でも、私は家事もしっかりやりたいし、あ、私料理教室通っているからちゃんと旦那さんにはおいしい料理食べさせてあげたいんだ~!それでね、私はね、結婚式はハワイで家族だけでやってね!」途中で話聞いていません。あーこれはヤバイな。こんなに熱く前向きな将来を語ってしまう程、現実に直視していない子なんだなと。
しかも「私」「私」と、何回私を連呼するんだ!?というツッコミが出てしまうのは何故なのだろうか。ここまで来ると、バカ〇ズムのコントに似たようなネタがあったがそれとソックリじゃないかと、そう思ってしまいました。
なるほど、何故美人でスタイルも良くて愛想も良いのに出会い系にいるのか。
大切にしたいと思えない、何故か重さを感じてしまう。明るくて愛想は良いのに「付き合うのにこの子じゃなくていいや」という素直が出ました。
それと同時にプラトニックな気持ちも冷めてセフレ目線で落とすモードチェンジしました。
「私ホント子供大好きでね~」という会話をしてきたので、何のアピールなのかは知らないがとりあえず「折角カジュアルダイニングに来たんだからワイン開けよう!」と、話の流れをぶった切りました。「えー、私ワインそんなに飲めないんだけど…」とまぁ普通の返しが来たので「大丈夫!いけるいける!ヘーキヘーキ!」とゴリ押ししました。
それを意外とオーケーで、あれ?この子は押しに弱いやつか!?とふと思いました。ボトルで頼んでこちらでグラスをなみなみ注ぐ。「いや、そんなには私ムリだよ!」なんて声もスルーです。「冷める」ってこういうことなんだなとつくづく思いました。そんな台詞知ったこっちゃねぇ。
無理とは言うものの、ちゃんと飲むじゃないか。「ハイハイ!ホラホラ!」と煽るように飲ませたらかなり酔っ払ったみたいで。あ、完全に押しに弱い子だ、こりゃいけるなと思いました。酔っ払ったせいか、急に過去の男の話をし始め、どうやらずっとダメ男と付き合っていたみたいで。尚更これはチャンスだと思いました。
彼女の心理傾向も分かったし、かなり酔っ払っているので、勝手に隣に座ってはスキンシップを取りました。「えー…何で隣に座るの…」なんて言いながらも抵抗は一切しないので、スキンシップした後にキスしました。また抵抗することもなく受け入れたのでさりげなく胸も触りました。軽く抵抗はあったものの、もうほぼ受け入れ状態。
「さ、行こうか」と手を繋いでお店を後にしました。向かう先はもちろんラブホです。
外に出るや否やくっついて歩いてました。かなりとろけていて「キスするってことは、付き合うってことだよね…」なんて言ってましたが、そんなの気にせずホテルへGOです。
新宿ですからラブホはいっぱいあります。彼女、新宿住まいだからその子のうちに…と思ったのですが、実家暮らしで新宿でも落合の方で。別に普通のことなのですが、美人だからなのか、細かな欠点が複数見つかると何故だかガッカリしてしまいます。
世の中美人よりかわいい子の方がモテるんだなと改めて思いました。
早速ホテルに着いてはディープなキスからスタート。
また、服をおろしやすいオフショルダーでしたので、すぐに上半身を脱がすことはできました。そこから全身を触っては舐めて。反応が良いです。
服を全て脱がしたものの、確かに胸はホントに無かったのは残念です。でも、セックスできればどうでもいいです。反応と感じてる表情は良いので、そのままガンガンプレイしました。初対面時と現在の扱いでここまで違くなるとは思いませんでしたが、結果オーライでした。
その後、「ディズニーシー行こう!」とか、「連休取るから私と旅行行こう!」とか言ってきましたが、基本的にはラブホ三昧です。
ただし、余りにもそういう遊ぼうのやり取りが多いので、めんどくさくなって途中で切りました。
改めて、今回うまくいったのは、
「典型的過ぎる女子の好み」
「現実をあまり見ていない」
「初対面時で将来の話をする」
です。
美人という所は最初の段階でハードルが高くなりがちですが、上記3つのタイプは実は押しに弱いです。
比較的ガンガン押してもいけてしまう傾向は高いのです。